かつては登山靴だった①

2023年

今年は、運命を暗示する星・木星が牡羊座と牡牛座を渡り歩く年。

5月までには牡羊座に、5月からは牡牛座に移動するわけで、占星術的な4元素で言うと、、、
牡羊座は「火」に、そして牡羊座は”発心”を、牡牛座は”形質化”を暗示するとされ、また牡牛座占は占星術的にも「財運」を司る部屋の番人ともいわれているそうです。

ちなみに、海運の星「木星」が”財の部屋”にくるのは12年に一度。つまり2023年は新しいアイデアが形になるとか、自分の個性が豊かさの源泉になっていくとか、新事業をスタートして見事に当たる！なんていう人が、例年以上に多くなる年になるとの事です。

elle.com]より引用

おはようございます。

シンプルノートの辻内です！

新年あけましておめでとうございます。

本年もどうぞ素敵な1年になる事を願っております。

この投稿は、ストーリーがあまりにもありすぎて、長くなりましたので
2部制で投稿させて頂きますので、本投稿について最後までお付き合い願います。

さて、新年を迎えると、さらに1年と歳が重なっていき私の場合では、、、
もうすぐ「30歳」という節目の年にさしかかるわけでございます。

歳を重ねる毎にやはり時代が変わり、若い世代の流行りなどの情報を掴むのに
困難になってきます・・・

ただ、私は流行りという物は一時の感情で
やはり古くから”愛せるもの””愛されるもの”こそに価値がある。と思っております。

私は、物持ちが良くって身近なものを長く使って大切にしております。

このブーツは購入するまでに沢山の思い出がありました。

～出会い～

小学生時代には、父親とよくゲームセンターへ遊びに行かせて頂いておりました。

橿原市にある映画館複合施設。。。

ここには、昔ちょっとお高いブランドが揃ったセレクトショップがございました。
（現在は、レンタルビデオ屋さんに・・・）

当時、父親の機嫌がよかったのでしょうか。
「好きなもの買ったるから！ほしいもの言ってみ！」と。

当時ファッションなんてひとかけらも興味を持たなかった私なので、当然なにも欲しいものなんてないと思ってました。

そんな中、階段の踊り場にポツンと置いてあったのが、、、

”Timberland 6インチ ブーツ”でした。

当時このブーツを見たときに大好きだった某ゲームのキャラクターが履いてそうな靴！と思って

指をさして、
「これがほしい。」と、

父親もまさかここに来るとは思ってなかったのかびっくりしていたのを覚えております・・・笑
「これは、大人が履く靴や！まだはやい、、、」と苦し気に言っていたのを覚えております。

（当時は指をさしただけなので Timberland というブランドとは知っておりませんでした。）

これが出会いです。

あなたにはまだ3年早い

それから、歳を重ね高校時代。

2年生になる歳の正月に楽天をあさっていたらかわいい靴がある！と思い、
値段もお手頃！これは買い！と思って購入したのがTimberland 第一号でした。
（そこで初めて、小学時代の記憶とリンクしてブランド名も理解しました。）

3インチのローカット、形はクラークの定番のモカシンのような形。

絶対に被らないし、ひときわ目立つ靴だと、当時は凄く愛用していたのを覚えてます。

そこから翌年の18歳、高校も卒業して大阪へ出かけに行った時に、Timberlandの専門店があったので
お金もないし購入はしないが、ウィンドウショッピングがてら入店。

たくさんの6インチのブーツが並んでいて凄く感動したのを覚えております。

そこで、店員さんから
「このブーツを買うにはTimberlandの靴を3年履かないと買えないよ？」と言われました。

当時の私は「そうなん！？」ととっさに思ってしまい、
「まだ買えない！！」とショックを受けたのを覚えております。

今思うとありえない話ですね・・・笑

であれば、3年間購入せずに待たないとと停滞期間を作りました。

そんな苦いのか苦くないのかよくわからないひと時を過ごしました。

人生初の詐欺被害にあい、ようやく、、、

当時から逆算するとちょうど3年後と言えば20歳。

当時の私たちの界隈では、某韓国アイドル、世界では「モンスターグループ」とも言われておりました。
が大大大ブームでした。

私もどっぷりとハマっていました。

そんなアイドルグループのメンバーが愛用していたのが”Timberland”

とある、MV(ミュージックビデオ)で履いていたリーダのTimberlandが
6インチのブーツ、スウェード素材部分はイエローで本革部分が”ホワイト”というものでした。

Timberlandといえば、イエロー×ブラックなのに、イエロー×ホワイトという斬新さに感動して
まったく同じものがないのか、当時youtubeを停止してはどのようなものなのか、、、を見てました。

そのなかで、推測した結果
「どうやら靴底には別のブランドのロゴ？があるぞ、、、？」となり
そのブランドを探しまくり検索した結果。

goretexというブランドとコラボした、世界で1973足限定物でした。

そんなの再販とか、通販とかであるわけないのに必死で探した結果。。。

なんととあるネット通販で見つけました！！！

これは偶然の出会いと思いすぐに購入手続きをして、住所や電話番号間違いないのかチェックにチェックを重ねて
購入ボタンを押し、入金しにコンビニへ行きました。

そこから、何週間経っても私の手元には来ず、、、、

問合せしても、電話番号が繋がらないだの、住所を検索しても
「田んぼ」にピンが行くなどで、これは完全に”詐欺”だと、、、

お金が飛んで行ったショックより、同じものが手に入らない事が凄くショックでした・・・

ただ、そこで終わらなかったんですね、写真の通り履いていますから！

諦めきれない性格の私なので、まったく同じものは手に入らなくても
瓜二つの物だったら行けるんじゃないか？と思い。

オフィシャルの会社に問合せをしたところ、
「オーダーメイドだったらできますよ！」と。

これだ！！となった私は急いで、カスタムメイドが出来る
グランフロント大阪へ、、、

お店に行くと、大きなmacのデスクトップパソコンがありそこで
好きな色から、刻印まで決めれるとか、今思うとどうせなら、もっと派手な色にしても良かったのに！
とすこし後悔をしております・・・

「このアイドルの！このブーツと！まったく同じので！お願いします！！！！」と言って。

写真のブーツを作りました！

購入手続きも、ペン先が重たいボールペンで購入するのにサインをしたのを覚えてます。
人生初の「サイン」を書いて購入したので緊張しておりました・・・笑

そこから、1ヶ月の月日が流れ
9月にようやく手元に届きました！！！！

その時に撮った写真が上記のお写真です。

こんなに泥臭く購入したものは一生に二度とないでしょうね。

ちなみにですが、その当時に念のために確認で
3年履かないと6インチは買えないのか店員さんに相談したところ、、、

「そんなことはないですよ～」と言われたのを覚えてて

ぶり返して余計に苦い思い出になりました。。。

次回の投稿で何が言いたいのかを投稿させて頂きます。

かつては登山靴だった② | 平屋を建てるならSIMPLE NOTE 奈良スタジオ (how2live.co.jp)