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こんにちは!シンプルノート奈良スタジオの辻内です。
第二弾、第一回!チキチキつじうちくんのつじうんちくコーナー!
今回は、前回のうんちくコーナーの最後にお伝えした「U〇Jに蜘蛛男のアトラクションが今も尚あり続けているのか、、、」
についてです!
みなさんの中ですこしマニアックな方がいれば何となくこのことが理解できると思いますが、、、
蜘蛛男連載 米某出版社マーベルコミックは夢の国に買収されました。そして、米夢の国テーマパークでは数々のアトラクションが存在します。
もちろん、蜘蛛男のアトラクションも3-Dメガネを装着しながらシューティングゲームを楽しめるライド型アトラクションも存在します。ただ、米ユニバーサルスタジオの一部地域では今も尚日本同様のライド型アトラクションが実在します。
(直近ではどうかまでは不明です、、、少なからず2017年頃までは存在しました。)
世界でも1位、2位を争う程のテーマパークが同じキャラクターのアトラクションが実在するという事は凄いことです!
(ミッキーマ〇スがuniversalにいてたらおかしいでしょう。)
これには、深ーい歴史があります・・・
(簡単にお伝えしますね。)
さかのぼる事1980年代、ウォルトディズニーとユニバーサルスタジオは当時から対立がありました。
互いにテーマパークの構想、当時人気のある映画やカートゥーンを取り入れた新アトラクションの参入を計画し世界NO.1を目指してきました。ウォルトディズニーは持ち前の「カートゥーン」作品、ユニバーサルスタジオは映画を題材としたアトラクションで勝負を掛けましたが、やはりユニバーサルスタジオ側では家族連れの方が楽しめるアトラクションが少ないと感じ、当時から人気だったDCコミックスをパークに取り入れ「ポ〇イ」や「ルーニー・〇〇ーンズ」等を取り入れたアトラクションの展開をしていきました。
(いまでもフロリダやハリウッドのユニバーサルスタジオに行くと実在するアトラクションが幾つか実在します。)
そして、特にDCコミックスでも当時人気があった「スーパー・〇ン」や「バッド〇ン」などをメインエリアに計画しいくつかのアトラクションの構想を図っていました。(レース型アトラクション等)だが、そこには大きな壁が存在しました。
DCコミックスとルーニー・テューンズの権利を所有している「タイム・ワーナー」との間で、使用料争いがありました。
その使用料のお話しで双方に折り合いがつかず、ユニバーサルスタジオでのスーパーヒーローのアトラクションの計画は中断しました。そして、第二のパークの計画がはじまりました・・・
当時は、ジュラシックパークが大ヒットしジュラシックパークをメインアトラクションに採用すればウォルトディズニーのテーマパークに勝るのではと構想をしていたのだが、一歩及ばないのではと考えやはりテーマパークにヒーローを取り入れたいと考えた後、今ヒットをしているマーベル社が協賛になりました。1990年代、当時マーベル社は経営困難な時期であり自社キャラクターの権利を映画会社に売っていました。それと同時期にユニバーサルスタジオにマーベルの世界観を基づいたテーマパークを考案し「蜘蛛男」「4人の超能力者」「X-男たち」の権利を取得することになりました。この権利には、各映画会社が所有・運営・販売するテーマのエンターテイメントエリアと一緒にマーベルをテーマとした販売をしてはいけないと明記されており、さらにマーベルをテーマとしたエリアが存在するユニバーサルスタジオのテーマパークから半径97Km圏内にアトラクション・テーマパークを設置する事を禁止しました。
そして、ユニバーサルでは「蜘蛛男」のパークを開発しようと構想しました。
ただ、この後に2009年には、マーベルはウォルトディズニーに買収されユニバーサルスタジオとの個別契約を交わし、「蜘蛛男」の一部使用については使用料を支払う事によってこれまで通り運営出来る事になります。
ちなみに、ユニバーサルスタジオジャパンに存在する「蜘蛛男」のアトラクションはウォルトディズニーとの契約により2024年までの使用期間となっております。
来年で、世界初の3-Dライド型アトラクションが日本でも終わる可能性があるという事ですね。
当時、私が小学3年生の時に出来たアトラクションでそれまででBSでアニメを見ていただけに寂しい状況です・・・
個人的には、今までにないアトラクションで動きと映像がマッチしている所や、ニューヨークの世界観、そしてなにより主人公はとてもスーパーヒーローとは思えない壮大な過去を持って尚、おバカなキャラ立ちをしながら市民を助ける感じが凄く好きでした。
是非皆様も最後に一目だけ乗って頂ければと思います!個人的にはライドは残しつつ新しい作品を取り入れると思いますので新アトラクションも気になる所ですね!
さて、うんちくはここまでとし、本題とさせて頂きます・・・笑
次回は、テーマパークを一旦休憩にし他の視点のお話しをします。
さっしーじゃありませんよ?笑 サッシです。昔の人はサッシュとも呼びますが、お家の中でいう「窓」のことですね!
窓は家には無くてはならないもので自然光を室内に取り入れてくれるし家の空気を換気してくれますね。
そんな窓ですが、
「断熱はどうなっているの?」
というお声が今にでも聞こえてきそうですが確かにおっしゃる通りです。
家の外壁には断熱が施されております。
先日も断熱についての記事を投稿しておりますので、是非ご覧ください。
家から、「暑い」「寒い」というのを無くす方法・対策 | 平屋を建てるならSIMPLE NOTE 奈良スタジオ (how2live.co.jp)
ただ、断熱は施されているが窓まわりはどうだろうか?「ガラス」なので、光は直接取り込まれるし、取り込まれる分熱が伝わりやすいです。
なので、近年の住宅ではガラスに工夫、ガラスをはめ込んでいる枠にも工夫が施されています。
「熱」とひとえに言っても様々な伝わり方があります。
簡単に言うと温度を上昇させる物を熱と言います。
生き物は寒いな?と思うと熱源を探します。当然、熱いものに近づくと暖かくなりますもんね。
暑いな?と思うとなるべく熱源から遠ざけます。
では例えばですが、みなさん寒いな?と思って太陽に少しでも近づこうと山の上に登ったらいかがでしょう?
寒いですよね?
なぜそのようなからくりになるのか・・・?
これは高い所は気圧が低いからなんです。そもそも地球と太陽の距離は遥か彼方程ですので山に登ったからと言って熱エネルギー量はさほどかわりません。地球上で存在する空気は上に行けば行くほど空気の量は少なくなります。そのため気圧もどんどん下がっていきます。空気には圧力をかけると温度が上昇する性質を持っているため、この理論が成立します。
太陽の熱エネルギーは30%が反射し、70%が地表に降り立ち、地表が吸収をして温度を上昇させます。そして上昇した熱は上空へ上昇気流で遥か上空へと向かい温度が下がるという仕組みです。
さらには、宇宙に飛び立つとそれはとてつもなく寒く生身なんかでは到底いけないような場所です。
宇宙に飛び立つに方は、当然宇宙服を装着しますがその宇宙服にも熱の伝わりを工夫しております。
実は、宇宙服にはアルミニウムが施されています。
アルミは熱が伝わりやすく、熱が冷まりやすい特性がありますので当然ながら熱く、寒くなりやすいです。
それと他には、熱を反射する特性もあります。これはいわゆる「遮熱」ですね。
なので、熱源を反射させるアルミを施しながら熱を断つことが出来る断熱材を施して体に直接的な宇宙の冷たい空気を体に与えないようにしております。
なので、宇宙は熱対策をしっかりとしていないと到底簡単に行ける場所でもないので熱対策をしっかりしているのですね!
では、これって住宅でも出来るのでは?という所に着眼点を持ってきます。
先程もお伝えした熱の伝わり方ですが、熱は断つ方法と、反射させる方法があります。
断つ方法は、読んで字のごとく「断熱材」を用いて断熱します。
サッシはやはりガラスなので熱の伝わりを断ちたいし、反射させたいものですね。
なのでガラスにはガラスで断つ方法と反射させる方法があります。
ずばり、「アルゴンガス」と「Low-E」です。
それってなんなの?という所ですが、、、
「アルゴンガス」とは、空気よりも重たい物質の事です。じつは、今皆様がすっている空気にも少量含まれています。
なので有害ではありません。ご安心ください。
先程、太陽の熱エネルギーのお話しをしましたが、熱エネルギーを吸収しているのは当然空気で空気には、酸素や窒素、二酸化炭素が含まれており上昇傾向にある為軽い物質となります。軽いものは重いものの所へは行かない性質を持っていますのでアルゴンガスの入っている窓に熱を伝えません。
さらに、窓は直射日光があたりますよね。これはどうすればいいのか?
なるべく反射させたいが窓にアルミをつけてしまうと窓自体の効果が発揮しない・・・
そこでLow-Eという金属膜をコーティングしたガラスを採用して直射日光を反射させます。
さらには、家の中の暖かい熱や涼しい熱も反射させる性質を持っておりますので夏は涼しく、冬は快適な住まいが実現出来ます。
ここまでくるとお家の外廻りの熱対策が完璧になるという事になります。
そしてサッシには沢山の種類が御座います。
一番上から下に下がるにつれて金額が上がっていく傾向になります。
上記の3つの項目でいくと一番いいのはアルゴンガスが入っている方が当然良いが、よほど寒い地域や暖かい地域でないとアルゴンガスの効果は発揮しないと言っても過言ではありません。
なぜなら、Low-Eで室内の温度の変化の維持を賄う事が出来るからです。
さらに、窓は近年価格が上昇傾向にありますので当然ながら各工務店様でもアルゴンガス注入のサッシを標準採用していることはほとんどなくなりました。(一部大手HMさんは採用しております。)
ここまでで窓のお話しと熱の伝わり方や熱そのものにある特性のご説明(うんちくも含めて)ご説明をさせて頂きましたが、窓にも沢山の工夫をされていることが分かりましたね!
空気より重たいもので密度の濃いものを取り入れたり、そもそも反射させたりと沢山のアイデアが詰まった窓。
各メーカーさんも独自の開発により大前提の機能を持ちながら様々なデザイン性や、サッシ枠の性質を取り入れて行っておりますが、シンプルノート奈良スタジオでは、室内のデザインと調和しなにより中庭からの光を沢山とれるようにガラスの面積が多くスタイリッシュなLIXIL(TOSTEM)さんの窓を採用しております。
ただし、一概にこれが正解!という答えも無いのが現実です。
だって、皆様のライフスタイルが根本的に違いがありすぎるからです。
私は凄く寒がりで、冬場は暖房や下手したらそもそも火が恋しくなり、夏は冷房嫌い派なのですが、沢山モデルハウスもお施主様のお家でもアルゴンガスが入っているお家も見てきたしLow-Eガラスのみのお家も見てきましたが、値段と相談してLow-Eで十分ではないのかな?と思っております。
さほど変わりません。暖房つけてたら一緒でしょ!と思ってしまいます・・・笑
皆様もご予算とライフスタイルを見つめながら窓を決めていくといいと思います!
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