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SIMPLE NOTEの家づくりに関するパンフレットと住宅購入のポイントが掲載されたガイドブックをご用意しております。
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夏休みを終わりましたね。皆様はどこか出かけられましたか?
私自身は、結婚もしたとの事で両親の実家に帰る事が必須になったため
2日は帰省でなくなります。それもそれで良い事ですね!
それ以外は、沢山の場所へ行き沢山の友人と会話を楽しんだり観光名所・イベントに行きました!
それぞれの価値観を聴いたりすると、意識レベルが高ぶり凄く刺激的になりますね。
持つべきものは友人とはこのことかもしれません。
こんにちは!シンプルノート奈良スタジオの辻内です!
そしてつい先日、私の担当させて頂いてるお客様の上棟が終わり、上棟式も無事に終わりました!
ナイス笑顔ですね!引き続きこれからも現場を進めてまいります!
我々、アドバイザーとして現場で観るところは本当に仕上がりのみです!笑
(現場では現場監督さんが工程や仕上がり、近隣配慮等を見て頂けます!)
ただ、今まで私がお客様に良いように話をしていい図面を描いて提出して、、、、としても
皆様が実際にお金を払うポイントは現場にありますもんね。
つまり、アドバイザーであろうと現場の事は少しでも理解するべきかと思います。
そこで、私がこれまで経験した現場の事を今回は記述させて頂ければと思います。
(以前は、専属ではやっていなかったものの、工程管理、近隣配慮程度は行ってましたので、、、)
これは、絶対にそうするべきです。
例えば、2mギリギリの道路で入り組んだ住宅地にぽつりと土地があって、
それがすごく気に入って購入を検討していたとしましょう。
こういった場合でいきますと、上棟の際にレッカーが駐車出来ないという事が起こったり
仮に駐車できたとしても上部の電線が邪魔でレッカーで荷物を積み上げる事が困難なケースがあったりします。
この場合、結局手摘みで柱を組んでいかなければいけないという事もあり、余分な追加費用が発生したりします。
事前に、こういった事が起こるであろうと想定できるかどうか…。
そこにつきますね。とにかく早く買ってほしいと思ってばかりの営業マンで購入すると土地を選ぶ余裕もないし
自分たちで決めたというより、決めさせられた感がでますよね。それで購入。
結果、現場が思った通りに進まないとか、他に余分な費用が発生したりする…とか様々な弊害が生まれてきます。
また、特に現場に足を運ばないと、今何の工事をしているのか?が本人が理解できてないし、お客様に伝わりません。
先程も言いましたが、結局現場じゃないですか…。という所ですね。なので、全体を把握してできるなら写真を記録し
お施主様に伝えることが出来る方とお話をしてください。
私は、1週間に1日(数時間)絶対に時間を確保して現場に向かう意識をしております。
現場に行くと納まりも理解しますし、会社の現場のレベルを客観視出来ますし、自分で書いた間取りが本当に良く出来ているのか…。など自己分析できます。それに付随してお施主様に連絡、報告ができます。
まさに一石二鳥。
工程表を照らし合わせながら進行状況を確認して全体の工程にどう影響するのか?
次はこのステップに来ているので、ここまでにこのタスクを完了しておかなければいけない。とか
1現場の精度が格段に上がると思っております。
こうしたところで自分自身の勉強も兼ねて現場へ出向き、お施主様に報告をするように日々心掛けております。
同時に、皆様も本当の本当のことをいうと現場へ行きたいかと思います。
ただし、現場に行って何を見る?となると何を見たらいいのか分からないと思います。
なので、現場で見るべきポイントを簡単にお伝えさせていただきますね。
着工開始!と同時に絶対に確認しておかなければいけないのが、「工事看板」です。
工事看板は基本的には着工前に見やすい所に掲示をしなければなりません。
見やすい所なので、大概のハウスメーカーさんや工務店さんは敷地の境界ギリギリのラインに侵入防止の「フェンス」を設置されております。そこに「〇〇工務店」や「〇〇ハウス」などイメージシートが貼っています。
そこで、一概にそうとは限りませんが、たまに侵入防止用のフェンスを設置していない現場もあります。
(1円でも原価を下げるようにしているんでしょうね。)
となると、工事用看板をどこに置くかというと「仮設トイレ」になります。
どう思います?皆さんが一生かけて購入するお家、そしてこの家は〇〇さんの家ですよ~と書かれた看板が
トイレに貼られるのです。
私は少し嫌な気持ちになりますね。ちなみに、フェンスなんて50万もしないですしね。
それくらいつけてくれよ!って思われるかと思います。
そして、基礎が始まるとそれはそれはセメントが沢山現場に敷き詰められて家の形にそって基礎が生まれてきます。
基礎が出来上がった際に皆様こう思わると思います。
「基礎ってこんなに仕上がり汚いの?」とこれは絶対に思うと思いますがご安心ください。
一旦、構造を支えることが出来る状態まで持ってくれば次のステップは構造内の内部仕上げと外部仕上げです。
つまり本格的に大工さんが仕上げて頂ける期間となります。
すべてが仕上がった状態で、最後に基礎の立ち上がりを綺麗に仕上げていきます。
なので、そのうち綺麗になります…笑
そして、上棟が仕上る直前で雨が降った際は気を付けてください。
基礎の内部の雨水がしっかり流れ切っているのかを確認する必要があります。
雨水が入ったまま上棟をしてしまうと木が湿ったりして表面にカビが生えたりする危険性があります。
ここくらいでしょうか?また、出てきたら追記します💦
ここは、はっきり言って特にありませんね。
大工さんが凄く綺麗に仕上げてくださいます。
仕上げの段階で気を付けるべきポイントは、大きく2つあります。
①:電気関係(コンセント位置・照明設置位置について)
コンセントは上棟後1~2週間後にはチェックが必要です。なので、上棟後1~2週間は休みの日はどこも行かないで
マイホームの事に集中してください。。。笑
コンセントの位置と数は特に重要で、平面図で見ても実際に中に入ると体感的に大きさの間隔が異なることがあります。特に、キッチン背面のコンセントやリビング空間のコンセント位置と量。(TV機器に至っては最重要項目かと思います。)
因みにコンセントの打合せの時間をずらして後半の方に持って行けば行くほど追加料金が高くなります。
(電気屋さんの移動の事も考えてなるべく現場に行く頻度を減らしてあげる事が先決です。)
照明に関しては特にいう事はありませんが、一度骨組みの状況でも住まいのシミュレーションをしてください。
ここは人感センサーが良いのか?や足元に明暗灯が必要なのかなど目で触れないと分からない部分も沢山あります。
②:窓位置
上棟後、うまくいけばサッシの枠まで設置します。
その際に、窓の位置がしっかりと図面通りになっているのか、チェックが必要です。
人が作るものですので、ヒューマンエラーは起こりうるものです。
(なるべく避けなければいけないですが、やはり起こるものは起こります)
あとは、窓の種類も気を付けてください。
横滑りなのか。FIXなのか。透明ガラスなのか、型板ガラスなのか。
その他、外壁や屋根も仕上げに行きますがいかんせん足場が邪魔であまり見ることが出来ません。
いよいよ完成に近づきましたね!
大工さんの工事期間が終了すると大工さんは抜けそこから仕上げ業者さんが沢山入られます。
はじめは、大工さんが仕上げたボードをくり抜きコンセントや照明の位置を定めます。
同時期くらいでキッチンの施工が入ります。
そんな中、ボードの仕上げは特に重要になってきます。
ボードは柱に直接ビスを打ち込んで仕上げていきますが、そのビスの間隔やビスの入り方(深さ)はとても重要になってきます。特に、ボードの打ち方が著しくひどいパターンの場合ですと、その上から仕上げるクロスにクラックが入ったりと最後の仕上がりが大変悪くなります。なので、ビスの間隔や深さをしっかりと意識して打てているのかを確認しましょう。
そして、2階がある方の場合「階段」の納まりもしっかりと見ておいてください。
階段の納まりが大工さんの出来に比例すると言っても過言ではありません。
2階の框とフローリングの取り合いがきっちりとなされているのか。桁の納まりはしっかりと納まっているのか?
はたまた、シートで仕上げる階段に関しては最後の仕上げであるシートが綺麗に貼れているのかどうか…。
また、「入り隅・出隅」も最重要です。
出隅の場合は、巾木のおさまりが綺麗かどうかをチェックしてください。おさまりが悪いかどうかは立ってパッと見ても目立つかどうかで判断して頂ければと思います。
また、その他の設備や機材、家具や建材の傷や隅のおさまり(コーキングが打てているのか等)しっかりと見てください。
また、同じタイミングで足場も無くなっているので外壁廻りもチェックが必要になります。
外壁にクラックは無いのか?サイディングの場合はビスの所のタッチアップ材が綺麗になされているのかや、表面の欠けが目立たないのかどうか、コーキングは遠目で観たときにムラがないか?
サッシとの取り合いはしっかりと施工なされているのか?などなどです。
ここで、同時タイミングで基礎の立ち上がりの仕上げは綺麗か?また、根っこはどこまで仕上げているのかを確認が必要になります。
(外構を仕上げる時に土をすき取る計画の場合ですと左官の仕上げが行き届いていないコトもあります。)
ここまでチェックしておかないといけない項目を上げました。
そして、この項目以外にも沢山見るところはあると思いますし、そのまとめ的なものがサイトに転がっていると思います。
チェック表にして施主検査に出向かわれる方もいらっしゃいます。ただ、それくらいやられると営業マン的には少しだけ『…』な気持ちになる方もいなくないはずです。
それでもやらないといけないと私は思います。だって営業マンの家じゃないし、、、自分の家やし、、、
そもそもこれをクリアするためにはどのようにやり直しをしないといけないのか瞬時に正確に答える事が出来ないのアドバイザーが沢山いますので、そこだけは気を付けてください💦
現場進行中の方々は是非、チェック頂き良い現場・良い家になる事を願っております!!!
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