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カーボンニュートラルの流れを受けて、世界的に自動車のEV化が急ピッチで進んでいっています。
中国は2035年を目処に、すべての新車を電気自動車やハイブリッド車などにすると言っているし、
(現在、新車販売全体の約5%である電気自動車や燃料電池車などの「新エネルギー車」の割合を2035年を目処に50%以上に引き上げ、逆にガソリン車をゼロにするらしいです)
日本に至っても、ついにトヨタが本格的にEV車に取り組み出しましたしね。
では、これが自分たちの生活に一体どのように影響してきそうなのかについて今回は、お伝えしていきたいと思います。
と言っても、あくまで僕の想像の範囲の話なので、参考程度に読んでいただければと思います。
以前にもお伝えしたかと思いますが、すでに電気料金は着実に値上がりしていっています。年間で3%というハイペースな割合で、です。
知らない間に電気料金の中に含まれている太陽光発電の売電金額の減資となる再生可能エネルギー賦課金の割合も年々上がっていっていますしね。
そして、この流れはおそらく今後ますます加速するんじゃないかなと思います。
理由は、電気の約70%をつくっている火力発電を縮小せざるを得ないからです。
火力発電は、電気をつくる時メチャクチャ二酸化炭素を出しているらしいですからね。
となれば、現在止まっている原発の中で安全性が高いものだけを稼働させると共に、洋上風力発電や太陽光発電といった再生可能エネルギーを普及させないといけないんですが、この結果、電気をつくるコストは確実に上がり続けることになると思います。
そんなこんなで、これから家を建てる上で大前提となるのが、「電気を自給自足する」という考え方です。
そして、そのために必要なのが「太陽光発電」と「蓄電池」です。
今のペースのまま電気料金が上がっていくと仮定すると、24年後にはざっと電気料金が2倍になります。
となると、単純に生涯払い続けなければいけない固定費の負担が増加することになります。
また、後々蓄電池を設置した方が良さそうな理由は、夜の電気も買わなくてよくなるのはもちろん、災害が起こった時にも困らないのと、今後は確実にEV車が主流となってくるからです。
つまり、太陽光発電によって発電した電気で昼間は生活しつつ余った電気を蓄電池に保存し夜はその電気で生活する。
かつ自動車の充電もするといったイメージですね。
電気代とガソリン代の両方を節約出来れば、家計的にも大幅に負担が減りますしね。
なので「買取金額が安くなったからダメだ」という偏った論点にだけは、絶対に踊らされないように気を付けていただければと思います。
太陽光発電をつける理由は、あくまで高騰していく電気を買わなくていいようにするためですから。
リスクヘッジの観点ですね。
とはいえ、太陽光発電の設置や蓄電池の設置にもお金がかかるわけなので、あらかじめ投資と回収の試算を行うこと、そして、その買い方を間違えないこと、さらに、メーカーや製品の選定も大切なので、その点も重ねて注意しながら家づくりを行っていただければと思います。
それでは、、、
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