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最近、空飛ぶ車がニュースになっているのを目にして、いよいよSF映画の世界が現実的になってきたかと実感がわいてきました。ただ、実用的になるには様々な課題をクリアしていかないといけない現実もあるみたいですが、課題がクリアすれば未来は空中走行が自家用車で出来るだなんて、、、。
考えただけで凄いな~と。そこまで生き延びれるかな?どうかな?とかいろいろ思う事があります。
近年では、Amazon社がドローンを用いて空中配達なども実用的に取り組めれるようにしていっておりますし、五輪なんかでもオープニングセレモニーなどはドローン技術を活用したショーなどもしていて幻想的な空間を演出しておりました。
先進国の技術は凄いですね!
実は、今はアフリカ大陸が凄く都市開発に積極的に取り組んでおり実用できるもの全てのテストはアフリカで行っているとか、、、。考え方は非常にシンプルで都市化された現在の先進国に新たな技術開発や都市開発をするには建替えたりそもそも土地が無かったりということから、領地が沢山あるアフリカに世界的に目をむけているそうです。
この考え方で行くと、日本もシンプルに都市化を首都だけでなくその他の地域でもおこなっていければいいのに、、、。
とか考えるのですが、たぶんそんな単純な話では無くもっと深い所に大きな障害があるのでしょうか。
そう、日本は開発に力を注いだ東京などは当然ながら物価も上昇し、戸建てを買う事が非常に困難な場所なのかな?
と思います。
であれば、”空飛ぶ家”を作ってみては?と思ったりもしましたがなかなか、、、
人がそこまでたどり着くための手段等も考えても実現は非常に困難です。
なので、結局戸建てを買うためには”土地”が必要なわけですが、
皆様どうでしょうか。土地。
ありますか?
近年、戸建てを購入する方の8割は土地がない方です。
その8割の方が土地から探すにあたりなかなか前には進めていくことが出来ない状況かと思います。
なので、本日は”土地”を探すために何を考えないといけないのか?
建築を携わっている目線から皆様に何かしらのポイントをお伝えできればと思います。
こんにちは!
シンプルノート奈良スタジオの辻内です!
さて、家を検討しよう!と思い。ただ、土地がない、、、という方は何から始めますか?
当然、土地がないのだから、、、土地から探すでしょう。
実はこれが一番初めに失敗する最大の落とし穴です。
お家づくりってひとえに言っても何が必要で何が不必要かご存知でしょうか?
ここをすべて理解する必要があります。
土地がないお客様の場合
土地+建物=総額
で計画していくと思いますが、実は土地代金だけでは土地は買えません。
土地には仲介手数料や固定資産税清算金と言った、諸経費が当然のようについてきます。
当然ながら、建物にも諸経費がかかってきます。
こういった、簡単そうに思われがちな家づくりも沢山の費用が発生していきます。
なので、考え方としては
土地+建物+諸経費=総額
と言った流れで考えるのが良いでしょう。
では、一体どれがいくらくらいかかるのか?という所になりますが結論から言いますと
単純にわかるものではございません。
なので、そういったことをすべて理解するためにも誰かに相談して計画していく必要があります。
そうなんです。ここで、何となくどのようなところに費用が発生するか理解したから、不動産屋に行こう!と考えた方
それは一旦やめましょう。
ここで言いたい事は、不動産屋さんに見に行って土地を理解したところで、果たしてその土地で建築することは望ましいの?
と言ったところです。
例えば、Aという土地とBという土地があったとしてアクセスや前道等の条件が全く一緒で、
Aの土地:¥1,500万
Bの土地:¥2,000万だったとします。
これってどっちが得ですか?
もちろんAですよね?だからAを買います。は一旦ストップしてください。
何が言いたいかというと、実際に現地に出向いた時に、
Aの土地に水道が引き込まれていない、、、や
道路とはフラットだけど、置くに行くについれて土地が上がっている、、、や
周囲に囲いが囲われていない。境界が曖昧。など現地に行くと様々な課題が生じる土地でした。
具体的な造成費用も分からないまま進めていくと、ひょっとしたらBの土地の方が
いろいろしなくて済む土地だとすれば圧倒的なコスト削減ができ、AよりBの方が安くで済む。
なんてケースがあったります。
不動産屋さんは建築をするにあたってのそういった詳細な箇所までの把握が出来ているかにもよりますし
なにより請け負う工務店が造成工事等も併せて請け負うので費用が沢山掛かるケースがあります。
こういったことを未然に防ぐためにもしっかりと工務店で土地を探していく事が先決です。
私も不動産屋さん同様で、ホームアドバイザー的な立ち位置で普段からお客様と接客をしているので
「販売してなんぼ」の世界ですが、やはりそういったところでお客様の一生のうちに3回も4回もない買い物をお手伝いさせて頂いている以上はしっかりとそういった部分をアドバイスしながらお手伝いさせて頂いております。
ここ。一番大切にしております。
まさしくそうなんです。
建築をするにあたって、何が必要で何が不必要で、何をしないといけないか、これはあるから不要であるとか、
そういった部分をしっかりと目視して、役所に相談して図面をしっかりと仕上げていく事が非常に重要なのですね。
不動産屋さんは、建築屋さんとは違い土地のみの販売を主としてやっておりますので土地さえ売れればOK!なのです。
一概にそのような人だけが集まっているかと言われるとそうではございません。ごく少数で売れればそれでいいという人はいます。気を付けてください。
なので、家づくりで土地から探す際は、
① まずは、全体像を見ながら総額予算を定めていく事。
② 建物のボリュームを検討し建物に一体いくら発生するのか?を調べる事。
③ その中で、土地に使える費用を明確にしていく事。
④ 使える土地費用に対してどこのエリアで建築することが先決なのかを明確にした行く事。
この4工程が非常に重要であり、この順番で進めていく事が非常に重要です。
では、この④に当たるところをこれから深掘りしていきましょう。
これが一番重要です。
家づくりはご主人様の為の家でもありません。かといって、奥様だけの家でもありません。
子どもたちの家でもありません。
そこにこれから住む皆様「ご家族様」のお家なんです。
ここを大事にしてください。意外と見落としがちです。
実際に、私たちシンプルノートでは、土地を探す前に土地探しに重要視するコトを
ご主人様、奥様に開示して頂くアンケートをそれぞれに書いていただいております。
しかも夫婦間でのみせあいっこなしで。
こうすることによって、ご主人様が本当に欲しい土地を見つけるための条件と奥様の条件の不一致が見受けられます。
ご主人様は、基本的には車で通勤するかたでしたらどこでも車で行けたらいいのでアクセス気にせずに
土地の大きさにこだわると思います。
奥様は、基本的に車移動をしない場合でしたらやはり駅からのアクセスやスーパーや公共施設などを重視した場所を気にされる方が多い傾向があります。
こういったところからでも既に場所に対する感覚が違うんですね。
良く、最近思うのが駅からのキョリの部分で
「20分?凄く近いやん!」という旦那さんと
「20分!?遠いやん!!」という奥様を見たことがありますが、駅からの距離やかかる時間の感覚は
人それぞれ違うんですね。こいった些細な事の感覚や価値観を埋めていく事によって
〇〇様にとってはこのエリアが望ましいです。やこの広さが望ましいです。と言った
ベストなご提案に繋がるのです。
私も過去に、学校までのアクセスを懸念している方がいた際には学校から検討土地まで歩いたこともありますし、
日当たりを気にする方でしたら、朝から夕方にかけてのロケーションを観察したこともありますし、
近隣様がどんな方のか、、、という方でしたらご訪問させていただいた事もありました。
沢山、気になるこっとか知っておきたい事があると思います。そのようなことをクリアしていくために自ら実験棟になって進めたりしております。
家づくりは非常に難しく気負いすることが様々です。
ですが、皆様同じ条件で進めておりますので、気負いせずに頑張りましょう。
そして、最後に伝えておきたいのが「メリハリ」は凄く大事です!
家欲しいけど、、、、土地が無い、、、、理想の土地がないい、、、、
と言って1年、2年、5年と探している方も沢山いらっしゃいます。
基本的には、そういったことはやめましょう。出来るだけ短期間で。
土地探しからのお客様で土地が決まるまでの相場は1ヶ月~2ヶ月です。
理由は、メリハリをつけているからです。
何年も土地を探している方の傾向は、以前に見た土地がまぁましかな?という土地だったとして
その土地を最低ラインからそれより良い土地を探そうとするからです。
ズバリ。そのような土地はもう二度とでてきません。
なので土地探しをするのであれば、しっかりとメリハリをつけて、
総額を知って、建物の広さやボリュームを知って、本当に建てたいデザインなのかを知ってから
土地を探していく事が一番大切な家づくりの進め方になってきます。
土地探しからの方々、お問合せお待ちしております。
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